株式会社フルトン製水中ドローン

株式会社フルトンは、国産水中ドローン向けのコントロールシステムの開発に着手しました。

近年、水中ドローン(ROV)の活用は、海洋調査、インフラ点検、水産業、防災、教育など幅広い分野へ拡大しています。しかし、多くの水中ドローンは海外製の制御システムやソフトウェアに依存しており、日本国内の利用環境や用途に最適化されたシステムは限られています。

株式会社フルトンでは、これまで国産水中ドローンの研究・開発を進める中で、より柔軟な機能追加や高い拡張性を実現するためには、機体だけでなく制御システムそのものを自社で開発する必要があると判断し、独自コントロールシステムの開発プロジェクトを開始しました。

本システムでは、機体姿勢制御、スラスター制御、各種センサー統合、映像・通信制御などの一体的管理の構築にプラスアルファの機能実装を目指します。また、将来的にはAIによる自律航行、画像認識、複数センサーを組み合わせ、新しい技術にも対応できる拡張性を備えた開発を進めてまいります。

さらに、海外製システムへの依存を低減し、日本国内で継続的に改良・保守が可能な制御基盤を整備することで、教育、安全保障や産業競争力の観点からも国産技術の強化に貢献していきます。