水中ドローンで釣りが実際にできるのか、その実践的な手法などを動画を中心にまとめています。

水中ドローンで本当に魚を釣ることができるのか?

「水中ドローンで釣りはできるのか?」という疑問をよくなげかけられます。

結論から言うと、水中ドローンでも釣りは可能です。ただし、すべての魚が対象になるわけではなく、いくつかの条件があります。

海洋科学高校の実習で実際に魚が釣れた

実際に横須賀の海洋科学高校の海洋実習において、水中ドローンを活用した釣りの試みが行われ、毎年なんらかの魚を釣り上げることに成功しています。

これは、水中ドローンが単なる観測機器ではなく、「釣り」というアクティビティにも活用できることを示す一例です。

水中ドローン釣り、実際の釣り映像

フルトン社製の水中ドローンを使った釣りの様子は、以下の動画でも確認できます。

すべての魚が釣れるわけではない

水中ドローンでの釣りは万能ではありません。対象となる魚にはいくつかの条件があります。

① ドローンのパワーに負けない魚は難しい

水中ドローンには推進力の限界があります。大型魚や引きの強い魚の場合、ドローン側のパワーが負けてしまい、安定した釣りが難しくなります。

② 音に敏感な魚は逃げる

水中ドローンはスラスター(推進装置)の音を発します。この音に敏感な魚は、近づく前に逃げてしまいます。

③ 視覚的に警戒する魚も難しい

水中ドローンの形状や動きに警戒してしまう魚も存在します。特に警戒心の強い魚種では、ドローンが近づくだけで逃げてしまうことがあります。

狙うべき魚とは?

では、水中ドローンで釣りをする場合、どのような魚を狙うべきなのでしょうか。

ポイントは、「ドローンを気にせず、エサに反応する魚」です。

つまり、水中ドローンの存在に関係なく、エサがあれば寄ってきて食いつく魚種が最も適しています。カワハギはとても相性がいいです。

撒き餌×水中ドローンという新しい釣り方

水中ドローンを活用することで、従来の釣りにはないアプローチも可能になります。

その一つが「撒き餌(まきえ)」との組み合わせです。

ドローンを使って狙ったポイントに撒き餌を投入することで、魚を効率的に集めることができます。

さらに、水中カメラによって撒き餌がどのように流れていくのかをリアルタイムで観察できるため、潮の流れや魚の動きを把握しながら釣りが可能になります。

サビキ釣りとの相性は抜群

特に相性が良いのがサビキ釣りです。

小型魚が群れで集まる釣り方であるサビキは、水中の状況を可視化できる水中ドローンと非常に相性が良く、効率的な釣果につながります。

注意点:ケーブルへの絡まり

一方で注意点もあります。

水中ドローンは有線で操作するものが多いため、釣り糸や仕掛けがケーブルに引っかかるリスクがあります。

操作時には、ドローンの位置と仕掛けの位置関係を常に意識し、絡まりを防ぐ工夫が必要です。

水中ドローンが変える釣りの未来

水中ドローンは、単に魚を釣るための道具ではなく、「水中の状況を見ながら釣る」という新しい体験を可能にします。

どこに魚がいるのか、どのようにエサが流れているのかを可視化することで、釣りはより戦略的で、より面白いものへと進化していきます。

水中ドローンと釣りの組み合わせは、これからの新しい釣りのスタンダードになるかもしれません。